映画 「エディット・ピアフ」 [本・映画・音楽]
映画 「エディット・ピアフ ~愛の讃歌」 をみてきました。 http://www.piaf.jp/
エディットピアフは、恐らく、日本で一番有名なフランス人シャンソン歌手でしょう。
彼女の47年の生涯を綴ったお話です。
邦題は、「愛の讃歌」となっていますが、原題は、「ラ・ヴィ・アン・ローズ(=バラ色の人生)」。
(どうしてタイトルが、違う曲名に変わってしまったのか、分かりません・・・)
なんだかもう、彼女の人生は、あまりにも壮絶すぎて、ちょっとうまく言葉に表せません。
刹那的な生き方しかできなかったんだろうな、という感じ。
47歳の彼女は、まるで老女でした。
実年齢よりも、倍くらい生きたような姿でした。
「愛の讃歌」や、「バラ色の人生」は、有名だけれど、
「Non, je ne regrette rien(水に流して)」 という晩年に歌った歌が、印象的でした。
”いいえ、私は何も後悔していない”
愛する人を失い、薬と酒に溺れても、それでも自分は正直に生きてきた。
けれど、それも全部水に流して、これからは、歌うために生きよう。
そんなメッセージが込められているような歌です。
歌は、エディット本人の録音したものを(全てではないけれど)使用したりしているそうですが、
フランス語がよく分からないワタシでも、不思議なことに、エディットのダミ声、というか節回しに、
何でしょう。。とっても言い表し難いのですが、、ドラマチックな歌い方なんですよね。。
ちょっとだけ、熱くなりました。
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映画の公式サイト → http://www.piaf.jp/ の 「Edith Piaf Songs」 で、視聴できます
- La Vie en rose バラ色の人生
- Hymne à l'amour 愛の讃歌
- Non, je ne regrette rien 水に流して 他。
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それ以外の場面では、
「セーターを着てくれる人のために編んでいるのよ」 と、砂浜で編み物をする彼女。
傲慢で、自分勝手で、暴力的で、卑怯・・・わがままだらけの彼女から発せられた、そんな言葉に、
乙女な部分をくすぐぐられ、涙が流れてきちゃいました。
本日の”○欲の秋”は、食欲。(やっぱりね。)
まだ、明るいうちから、牡蠣とかを食らっていた、30代独身オーエルさんたち。笑
明日から、また頑張れるように、ちょっぴり贅沢してしまいました。
この映画、とても気になってたのー。
エディット・ピアフは本で本人を知って、歌を何曲か聴いたけど、苦労して頂点に立ち、歌を愛し、愛に生き、裏切られても愛することをやめない・・・
こういう風には生きられないだろうけど、でもどこかで熱く、憧れるようなキモチ。
by Betty-A-Sateau (2007-10-09 07:04)
>邦題は、「愛の讃歌」となっていますが、原題は、「ラ・ヴィ・アン・ローズ(=バラ色の人生)」。
吉川晃司と間違われないため?w
日本では、愛の賛歌の方が有名だからですかね?
by Capt. (2007-10-09 08:45)
牡蠣 美味しそうですね~
オイスターバーの行きたくなりました^^
牡蠣にワイン最高ですよね?!
by ちゃわ犬 (2007-10-09 10:54)
私は 牡蠣は 食べられません・・・・ 涙
でも 主人や 娘が 見たら よだれだね。。。。 プププ
by いちご☆ (2007-10-09 14:25)
美味そうな牡蠣ね。
子どもの頃、牡蠣食べられなくていたら
大人になって仕事で高そうな料亭にエライさんと行って
高級なカキフライ食ってから牡蠣ファンになった。
by (2007-10-09 18:10)
オイラ~
オイスタ~は・・・。
by narushi (2007-10-09 22:45)
洋楽の邦題を考える人ってどんな人なんだろうか・・・毎度気になります(笑)
あっ、ここで「食」を出してきましたか!
by マリンかもめ (2007-10-10 17:43)
こんばんは。
この映画、よかったですか?見に行きたいな♪
ミスポターを見に行った時に予告をしていたから気になっていました。
牡蠣、おいしそう♡
by くみみん (2007-10-10 22:19)
美味しそうな牡蠣ね♪
ケーブルTVの映画のチャンネルをお試し期間で観てるのよ
昼間っから泣いて感動して・・・・・ホンワカしちゃう♡
自分に重ね合わせていい女になったみたいに錯覚してるよ ^^
by アンジェラ (2007-10-12 22:52)
見たいと思いながらまだ見れていませんが、
シャンソンですよね~。
ああ、生牡蠣素敵★
by eminem (2007-10-12 23:41)
こんばんは。
話は違いますが、マロニエゲートの琉球料理「土の実」行ってきましたよ=^-^=
おいしかったです。予約なしで先週の土曜に行きました♪
by くみみん (2007-10-13 23:17)
★Bettyちゃん
機会があったら是非どうぞ。^^
映画って、行くと、次のがまたみたくなるんだよねー
(ヘアスプレーと、グッドシェパードをチェックしてるよ。)
★Capt.さん
この歌、ささげた人がそれぞれ違うらしいのよね、、
いくらなんでも、フランス映画に吉川晃司は・・・笑
★murasawaさん
牡蠣にキーンと冷えた白ワイン、、、ん~~ また行きたくなっちゃいました。^^
今回行ったのは、品川の「グランド・セントラル・オイスター・バー」でした。
★いちご☆さん
生牡蠣とカキフライは大好きなんですが、
土手鍋だけは苦手なワタシ。(昔いやな思い出があり・・・)
★夢之介さん
カキフライって、きっと生牡蠣より難しいかも。
できたてじゃないと、油べったりで美味しくないもんね。。
★narushiくん
あ、、キライ?
★マリンかもめさん
洋楽の邦題、、、当たり外れありますよね。。。
ワタシが”食”を忘れるわけがないでしょ?^^
★kumiminさん
シャンソンがお好きなら、きっと楽しめると思います。
あとは、フランス映画なので、ハッピーエンドでは終われない、、というあたりがクリアできれば・・・
★アンジェラさん
主人公をつい自分に置き換えてみてしまいますよね^^
涙して、ほんわかして、そしてちょっぴり勇気をもらったりして。。
★eminemちゃん
ワタシは、HEROまだみてない・・・
そういえば、こないだの個室。
”虎ふく”がメニューに追加されてたよ!
★再びkumiminさん
あ!行きたくて行けなかったところ!!
ワタシも、次回は是非トライしてみたいと思っています。
でも、予約なしで、しかも土曜日に!!
(マロニエゲート、大丈夫かな?^^;)
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他、みなさま、niceありがとうございました!!
by 諄諄 (2007-10-15 21:12)
激しい恋を若い頃から沢山すると、妙に年老いた顔になるような気がします。
ピアフもそうだけど、マルグリット・デュラスとか
ちょっと同じ匂いを感じたりして…。
激しい恋は老けるけど、良い恋愛は若返る…と私は勝手に思っておりますw
確かに後悔はないと言い切れるくらいどっぷり浸かったんじゃないかと思うピアフですが、後悔がないのは「やりきった」証拠でもあるような気もします。
やっぱりやるなら徹底的にやった方が、自分自身が感じる後悔は少ないのかもしれないですよね。
by (2007-10-16 05:27)
消防団なので、火気厳禁なのだ。
(#゚Д゚) < どうじゃぁぁぁぁ!!
by コバ (2007-10-16 13:13)
★AnneMarieちゃん
じゃあ、ワタシは激しい恋はもういらないな、w
穏やかで、まったりとした、そんな感じのものがいいです、今はもう・・・
良い恋愛は若返る・・・
AnneMarieちゃんの旦那様は、まさにそれを実を持って証明なさっていらっしゃると思いますよ! ^^
★コバくん
アチチ!
by 諄諄 (2007-10-18 22:54)
原題が「ラ・ヴィ・アン・ローズ」と聞くと、私はつい
吉川晃司の歌を思い出してしまう80年代世代の人間です(笑)。
名曲「愛の讃歌」はこの方の歌だったんですね。
by 朝のソナタ (2007-10-26 00:37)